頸椎の狭窄?親指と人差し指に力が入らない!

昨日、半年ぶりで来院された男性。

剣道の高段者で年中忙しく指導に回られています。

超!多忙な生活が40年続いてますが、胃腸が丈夫でタフな先生です。

 

半年前から左手のつかむ力が急激に落ちてきて、握力が13まで下がり、腕の筋肉の左右差が顕著でした。左腕上腕、前腕ともに筋力低下がみられ、合谷のツボもやせて虚していました。

 

 

親指と人差し指に力が入らないようで、頸椎の狭窄のため、神経が圧迫されている可能性を指摘されたようです。

 

背中は左側が虚しているのではなく逆に膨隆して張っていて、脊柱起立筋は左が0.5cmほど高く差がありました。

 

でも、違和感や張り感があるのは右の背中です。

腕や手の筋力低下をカバーするために、背筋や肩甲骨周囲の筋肉に力が入ったようです。

 

大腿後面、太ももの裏側は右側がかなり張っています。

鍼と整体を終えると、左右のバランスが均等に戻っていました。

 

知らないうちにゆがみが生じてしまいますが、鍼で異常な背中の膨隆と張りが消えると不思議と早く元に戻ります。

 

親指は大腸と肺の経絡が通ります。

 

普段から外食が多く、揚げ物やお酒をかなり摂られているため、からだのあちこちに熱と湿痰の邪が相当停滞しています。

 

この湿熱邪、痰邪が経絡の流れを阻害してしまい、首や肩甲骨の血流が悪くなり、痛みやしびれ、筋力低下の原因にもなります。

 

同時に足が冷えてホットフラッシュの症状が出て、上半身に熱がこもっていました。

 

鼻の詰まり、首・肩の凝り、目の疲れもあり、また、慢性疲労や頻尿、残尿感など腎の弱りが出ています。

 

夜中に頻繁に目が覚めてしまうため、良質の睡眠がとれないことから腎の弱りが出てきます。水分の過剰摂取も鼻づまりや無呼吸症候群の原因にもなり、途中覚醒しやすくなります。

 

年齢的にも更年期にかかっているため、今後の食生活は要注意です。

休みたいけど、休めない。

ゆっくりしていると怠けてしまっているようで、罪悪感が出てしまう!と言われてましたが、その結果病気になってしまったら取り返しがつきません~。(泣)

更年期以降は、休息も大切な仕事のひとつであると自覚して、積極的休養をとりましょう!

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